アルカディア、防災配信サービスなどが復旧―漏えい範囲は調査中
防災メールや消防関連サービスに影響。提供元が復旧を報告する一方、個人情報の漏えい範囲は引き続き調査中です。
続報の公開日(第9報):2026-10-15 / 公開: / 更新: / 最終確認:
Codingholic 編集部 · 約2分
アルカディアは2026年10月15日17時50分の第9報で、不正アクセスに伴い一部を停止していた防災情報配信サービス「SpeeCAN RAIDEN」などの復旧を発表しました。漏えいした可能性があるメールアドレスは最大約313万6,000件と推定され、範囲の調査が続いています。この件数はSpeeCAN RAIDENについて13日に公表した推定上限で、流出が確認された人数ではありません。
SpeeCAN RAIDENでは、連絡先の名前や電話・FAX番号、保存された配信本文の内容なども漏えいした可能性があります。14日には、スマートフォンなどから119番通報できる「NET119」と、消防職員らへの一斉連絡に使う「119RAIDEN」でも不正アクセスの形跡を公表しました。対象サービス・環境には訂正があるため、詳しい範囲は末尾の公式発表を確認してください。
同社は11日16時30分に不審な挙動を確認し、12日未明に侵入経路を塞ぐ応急措置を実施。13日に一部サービスを緊急停止し、15日15時ごろに対象サーバーが復旧したとしています。詳しい侵入手法は公表されていません。
提供元の復旧と、各自治体の配信再開は分けて確認する必要があります。豊川市は14日、停止中の防災情報を市防災アプリや公式サイト、LINEなどで発信すると案内しました。登録者は、利用する自治体の公式サイトで対象サービスや運用状況を確認してください。
システムにログインする管理者に対しては、アルカディアが利用前のログインパスワード変更を求めています。変更手順は公式発表に掲載されています。
出典と編集について
アルカディア/SpeeCAN RAIDEN公式ブログ:不正アクセスに伴う一連の対応(10月15日17時50分・第9報まで確認) ↗豊川市:とよかわ安心メールへの不正アクセスによる情報漏えいの可能性(10月14日) ↗
本記事は公表資料に基づく速報です。判明した範囲を記載しており、続報で内容が変わる場合があります。