交通工学研究会、旧サイトの申込記録1,361人分が閲覧可能に―アクセス制限の不備
1999~2007年のフォーム記録が現在のサーバーに残存。URLを知る第三者が閲覧でき、外部からの閲覧を否定できないとしています。
公式サイト掲載日(告知文は10月29日付):2026-10-30 / 公開: / 更新: / 最終確認:
Codingholic 編集部 · 約2分
交通工学研究会は2026年10月30日、旧ウェブサイトのフォーム記録が外部から閲覧できる状態だったと公式サイトに掲載しました。告知文は29日付です。対象は重複を除く1,361人分で、25日のサーバー点検で判明しました。ログの状況から外部閲覧を否定できず、漏えいの可能性があるとしています。
残っていたのは1999~2002年の図書購入と入会、2001~2007年の研究発表申込の記録です。フォーム別の延べ件数は1,562件ですが、これは被害対象の実人数ではありません。氏名、住所、電話・FAX番号、メールアドレス、所属、会員番号などが含まれ、一部には生年月日や発表題目・概要もありました。
原因は、旧サイトの記録ファイルが現在のサーバー内に残り、適切なアクセス制限が設定されていなかったことです。URLを知る第三者が閲覧できる状態であり、特定の脆弱性を悪用した侵入が確認されたという発表ではありません。クレジットカード情報は含まれていません。
研究会は25日にアクセスを拒否する設定を行い、26日に旧サイト関連データを削除。29日に個人情報保護委員会へ報告しました。同日時点で二次被害は確認されていません。サイト移行後も古い申込データが公開領域に残っていないか、保存場所と閲覧権限を確認する必要性を示す事例です。
出典と編集について
交通工学研究会:当会ウェブサイトにおける個人情報の漏えいのおそれについて(お詫び) ↗本記事は公表資料に基づく速報です。判明した範囲を記載しており、続報で内容が変わる場合があります。