Firefox 159、サンドボックス回避などを修正―ESRにも更新
Mozillaの最高評価はHigh。通常版159、ESR 153.6・115.44を公開し、閲覧処理やメモリ管理の問題に対応しました。
Mozillaの公式公表日:2026-10-27 / 公開: / 更新: / 最終確認:
Codingholic 編集部 · 約2分
Mozillaは2026年10月27日、Firefox 159と長期サポート版のESR 153.6・115.44を公開し、複数の脆弱性を修正しました。公式の最高評価はいずれもHighです。業務端末では通常版だけでなく、管理配布しているESRの更新状況も確認する必要があります。
通常版では、ページ遷移処理のサンドボックス回避(CVE-2026-117861)、フォーム管理のサンドボックス回避(CVE-2026-117864)、ネットワーク関連のサンドボックス回避(CVE-2026-117868)などを修正しています。ブラウザ内の処理を隔離する仕組みに関わる問題で、解放済みメモリの参照や情報漏えいにつながる不備も含まれます。
Mozillaは、内部で見つけたメモリ安全性の問題を一つのCVEへまとめる方式を変更し、個別に公表すると説明しています。修正件数の多さだけを、以前より攻撃や被害が増えた証拠として読むことはできません。今回確認した告知には、これらの実悪用を確認したとの記載はありません。
利用中の配布系統に合わせて更新し、再起動後のバージョンを確認してください。通常版とESRでは収録する修正の範囲が異なるため、ESR利用者へ一律に通常版159への切り替えを求めるものではありません。
出典と編集について
Mozilla:MFSA 2026-118:Security Vulnerabilities fixed in Firefox 159 ↗本記事は公表資料に基づく速報です。判明した範囲を記載しており、続報で内容が変わる場合があります。