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セキュリティニュース速報被害企業の調査完了報告

IDCFクラウド、認証システムの脆弱性が侵入原因―最大71社の登録情報に不正照会

仮想サーバー内のデータ流出はなかったと報告。一方、ポータルではパスワード4件の不正変更が判明し、再開に向け認証基盤を刷新します。

公式第7報の公表日(国内報道は29日):2026-10-27 / 公開: / 更新: / 最終確認:
Codingholic 編集部 · 約2分

IDCフロンティアは2026年10月27日の第7報で、IDCFクラウドへの侵入原因と調査結果を公表しました。10月29日にINTERNET Watchが報じた調査結果で、発端は7日の障害です。ポータルの認証に使うOSSの脆弱性から侵入され、仮想化基盤の管理者権限を奪われたと説明しています。

ランサムウェアによる仮想サーバーの停止・暗号化は、東日本リージョン1の一部を利用する495の企業・自治体に影響しました。同社は調査を終え、仮想サーバー内のデータ流出はなかったと報告しています。

一方、ポータルの登録情報は最大71社で不正照会を確認。最大31社・31件に個人名などが含まれ、ログインパスワード最大4件の不正変更も判明しました。該当パスワードはリセット済みです。仮想サーバーのデータ流出がないという結論と、登録情報への侵害は分けて捉える必要があります。

ポータルは公表時点で停止中で、主要操作を同社が代行しています。外部の認証基盤への刷新、接続元IP制限、多要素認証を進め、段階的に再開する方針です。悪用されたOSSの製品名やCVE、全面再開日は第7報に記載されていません。

出典と編集について

IDCフロンティア:【第7報】不正アクセスに関する調査結果および今後の対応について ↗

INTERNET Watch:10月29日の報道 ↗

本記事は公表資料に基づく速報です。判明した範囲を記載しており、続報で内容が変わる場合があります。