LangflowのCVE-2026-110186・CVE-2026-93680はCritical―1.13.0へ更新
未認証のコード実行と認証回避はいずれもCVSS 9.8。影響範囲はLangflow OSS 1.0.0〜1.12.8で、データを保全したうえで更新が必要です。
IBMの初回公表日(29日に更新):2026-10-28 / 公開: / 更新: / 最終確認:
Codingholic 編集部 · 約2分
IBMは2026年10月28日、Langflow OSSの複数の脆弱性を公表し、29日に説明を更新しました。CVE-2026-110186とCVE-2026-93680は、IBMのCVSS v3.1評価がいずれも9.8で、Critical(緊急)の範囲です。影響する1.0.0〜1.12.8に対し、修正版1.13.0を案内しています。
CVE-2026-110186はコード生成の制御不備による任意コード実行、CVE-2026-93680は不適切な認証による制限回避です。両方のCVSSベクターはネットワーク経由、権限不要、利用者の操作不要と評価しています。IBMは告知全体で、MCPツールの列挙を通じた未認証RCEや、自動ログインの修正不足などを説明しています。
管理者はデータベース、秘密鍵、アップロード済みファイルをバックアップしてから1.13.0へ更新します。コンテナ構成では永続データを維持して修正版イメージへ切り替え、自動ログインを使っていた環境は既存アカウントでのパスワード認証も準備してください。公式の回避策はありません。
更新後は稼働中のバージョンとログイン、既存フローの動作を確認します。同じ告知には低権限アカウントを前提とする別のコード実行なども含まれるため、すべてを未認証攻撃と一括りにはできません。今回確認した告知に実悪用の確認は記載されていません。
出典と編集について
IBM:Security Bulletin: Langflow OSS is affected by multiple vulnerabilities ↗本記事は公表資料に基づく速報です。判明した範囲を記載しており、続報で内容が変わる場合があります。