Cisco、PHP脆弱性の製品別対応を更新―修正版と提供予定を確認
Expressway、Duo Access Gatewayなどの対応状況を整理します。調査中・影響確認・修正提供済みを分けて、自社の機器と照合します。
公式更新日(日本時間):2026-10-27 / 公開: / 更新: / 最終確認:
Codingholic 編集部 · 約3分
Ciscoは10月26日20時GMT(日本時間27日5時)、PHPの脆弱性に関する製品別情報を更新しました。対象には社外との音声・映像通信を支えるExpresswayなどが含まれます。PHP本体を直接入れ替えるのではなく、製品ごとの修正版と適用手順を確認する必要があります。
影響確認と調査中は別の状態
対象の脆弱性はCVE-2026-109618とCVE-2026-109619です。Expressway Series、Expressway Select Series、Duo Access Gateway、Ultra-Reliable Wireless Backhaul(URWB)が影響製品として挙げられています。
ISE Portal Builderなどは調査中です。一方、ISE本体は影響なしの一覧にあり、似た製品名でも判定が異なります。Cisco PSIRTは、この脆弱性の悪意ある利用を把握していないとしています。
URWBの修正は2027年2月の予定
修正版としてExpresswayとExpressway Selectは15.5.21、Duo Access Gatewayは3.2.0が記載されています。URWBは27.1.1を2027年2月に提供する予定で、現時点で入手可能な修正とは区別します。URWBの悪用には管理者認証が必要です。
製品別の回避策は告知中のCisco Bug IDから確認する構成です。回避策ありという見出しだけで、すべての機器に同じ設定を適用できるとは判断しません。
製品名・稼働版・適用後の通信を記録
以下は編集部の確認手順です。機器台帳から正式な製品名と稼働版を取り出し、公式表の影響区分、修正版、予定日を対応付けます。提供待ちの機器は担当者と再確認日を決め、個別の回避策を保守窓口と確認してください。
更新前に構成のバックアップと互換性を確認します。更新後は管理画面の版表示だけでなく、通話や認証など、その機器が担う業務が通ることまで確認します。アプライアンス内部のPHPだけを独自に差し替える対応は、製品としてのサポート可否を確認せずに進めません。
出典と編集について
Cisco:Cisco、PHP脆弱性の製品別対応を更新 ↗出典の報告と、編集部が提案する点検・対策を分けて記載しています。本記事の点検項目は個別環境の診断結果ではありません。