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セキュリティニュース速報被害企業の公式発表

岩井コスモ証券、4,975人の情報漏えいと不正注文を公表―パスキー突破は否定

7口座で意図しない注文が発生し、5口座で約定。取引は元に戻されており、漏えい情報を使った不正取引ではないと説明しています。

追加説明の公表日:2026-10-21 / 公開: / 更新: / 最終確認:
Codingholic 編集部 · 約2分

岩井コスモ証券は2026年10月20日、委託先トレードワークスのシステムへの不正アクセスで、顧客4,975人の情報が漏えいしたと発表しました。同日に公表した不正取引について、21日の追加説明ではパスキー認証が突破されたものではないとしています。

漏えいの対象は、氏名、メールアドレスなどです。16日の初報で示した4,611人に、通信記録などの再調査で判明した364人を加えました。新たな侵入による増加ではなく、取引暗証番号は含まれないと説明しています。

攻撃があった10月14日には、売買管理システムでも7口座分の意図しない注文が発生し、うち5口座で約定しました。同社は取引前の状態に戻す措置を完了し、対象顧客の負担は生じていないとしています。不正取引に漏えいした個人情報が利用されたわけではありません。

原因箇所の特定と修正に加え、委託先で管理機能のアクセス制限や不正通信の遮断、監視を強化したとしています。21日の説明は脆弱性を突く総当たり攻撃としていますが、詳細な実装上の原因は明らかにしていません。対象者には個別に通知し、不審なメールへの注意を呼びかけています。

出典と編集について

岩井コスモ証券:不正アクセスによる個人情報漏洩および不正取引に関するご報告(10月21日) ↗

岩井コスモ証券:漏えい対象と不正注文、追加対策の第2報(10月20日) ↗

本記事は公表資料に基づく速報です。判明した範囲を記載しており、続報で内容が変わる場合があります。