Perl Google::AuthにCVE-2026-74759・74760―SSRFとOAuth state検証漏れ
認証設定を外部から受け取る処理と、ローカルのログインコールバックが対象。CNAはそれぞれに回避策を案内しています。
CVE登録日(日本時間。修正公開日とは異なります):2026-11-02 / 公開: / 更新: / 最終確認:
Codingholic 編集部 · 約2分
CPANSecは日本時間2026年11月2日1時43分、Perl向けGoogle::Authの2件の脆弱性を登録しました。AWS外部アカウント認証のSSRFがCVE-2026-74759、ログイン時のOAuth state検証漏れがCVE-2026-74760です。確認したレコードにはCVSSスコアと具体的な修正版番号がありません。
CVE-2026-74759は0.12が対象です。外部アカウント設定のcredential_sourceにあるURLをホスト検証せず使うため、信頼できない設定を読み込むと、サーバーが内部サービスやメタデータのエンドポイントへGET・PUTリクエストを送るおそれがあります。CNAは、認証設定をすべて信頼できる提供元から取得するよう案内しています。
CVE-2026-74760は0.11〜0.12が対象です。付属のgcloud-authログイン処理は、認可要求で送ったstateと応答の値を照合せず、ローカル待受へ最初に届いた認可コードを受け入れます。ローカルの攻撃者が自分のアカウントのコードを渡すと、利用者のツールが攻撃者のアカウントとして動くおそれがあります。
後者についてCNAは、gcloud-auth loginとgcloud-auth application-default loginに--no-browserを指定し、ループバックの待受を使わない方式を回避策としています。これはPerl版の付属ツールに関する情報で、Google Cloud SDK全体の脆弱性ではありません。修正版の案内を待つ間も、対象処理と回避策を分けて適用してください。
出典と編集について
CPANSec:CVE-2026-74759公式レコード ↗OAuth state検証漏れ:CVE-2026-74760公式レコード ↗
本記事は公表資料に基づく速報です。判明した範囲を記載しており、続報で内容が変わる場合があります。