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Prefab UI CVE-2026-120338はCritical―生成UIの隔離不備を0.21.0で修正

Generative UIとDenoを使う構成が対象。認証なしのFastMCP構成はCVSS 3.1で10.0、認証ありでもツール利用者に影響します。

CVE登録日(日本時間。修正公開日とは異なります):2026-11-02 / 公開: / 更新: / 最終確認:
Codingholic 編集部 · 約2分

JFrogは日本時間2026年11月2日0時24分、Prefab UIのサンドボックス回避CVE-2026-120338を登録しました。対象はprefab-ui 0.14.0以上0.21.0未満で、修正版0.21.0は10月26日UTCに公開済みです。認証なしの対象構成はCVSS v3.1で10.0、Critical(緊急)と評価されています。

問題は、生成UI用のPythonコードをPyodideで動かすDenoプロセスに、ファイル読み書きと通信の権限を広く与えていたことです。PythonからJavaScriptのDeno APIへ到達でき、サーバーのOSユーザー権限でファイルを操作し、コード実行につながるおそれがあります。WebAssemblyで動かすことだけでは、ホスト側APIへのアクセスは隔離されていませんでした。

成立には任意で有効化するGenerative UIとDenoの導入が必要です。FastMCPの生成UIツールへコードを渡せる利用者が対象となり、認証なしなら到達可能なクライアント、認証ありならツール利用を許されたクライアントが攻撃者になり得ます。後者の評価も9.9で、認証の追加だけでは隔離不備を解消しません。

0.21.0は準備処理後にDenoの読み取り・書き込み・通信権限を取り消し、入力コードを受け付けます。利用者はFastMCP本体の版番号だけでなく、実際に組み込まれたprefab-uiを確認して更新してください。今回のCVE登録は、既に公開された修正のセキュリティ上の意味を明らかにするものです。

出典と編集について

JFrog(CNA):CVE-2026-120338公式レコード ↗

Prefab UI 0.21.0公式リリース ↗

開発元の修正PR #538 ↗

本記事は公表資料に基づく速報です。判明した範囲を記載しており、続報で内容が変わる場合があります。