メインコンテンツへスキップ
← 記事一覧へ
セキュリティニュース速報提供元の公式発表

PingCAP、国内最大約5万件の情報漏えい―サポート問合せ情報も対象に

盗まれた認証情報で社内システムに侵入。TiDB Cloudへの不正アクセスとは区別し、確認された漏えい範囲を整理します。

日本語発表の追記日:2026-10-21 / 公開: / 更新: / 最終確認:
Codingholic 編集部 · 約2分

PingCAPは2026年10月21日、日本語の不正アクセス報告にサポートへの問合せ情報も漏えい対象と追記しました。同報告では国内最大約5万件の個人情報が漏えいしたとしています。英語版の初回発表は10月19日で、21日に新たな侵入が起きたという発表ではありません。

同社によると、第三者は不正取得した認証情報を使い、9月9日から10月7日までの間に社内システムへアクセスしてデータを複製しました。この期間は米国時間として公表されています。確認された情報にはユーザー名やメールアドレス、SQLエディタの実行履歴・エラー情報、取引先の連絡先や契約条件などが含まれ、対象項目は顧客ごとに異なります。

日本語の報告では、TiDB Cloudへの不正アクセスやクレジットカード情報の流出は確認していないと説明しています。APIキーについても、暗号化されたPublic Key部分が対象で、Private Key部分は流出していないとしています。一方、英語版では他の利用可能な認証情報が流出したかは調査中とされ、両者の説明範囲には違いがあります。

同社は確認済みの不正な認証情報を無効化し、侵入経路を遮断したとしています。利用者にはAPIキーのローテーション、アクセスログと組織メンバー・権限の確認を要請しています。顧客ごとの影響範囲の調査は継続中です。

出典と編集について

PingCAP:不正アクセスによる情報漏洩に関するお詫びとご報告 ↗

Security Update – October 2026 Security Incident Report: Unauthorized Access to PingCAP Cloud Resources ↗

本記事は公表資料に基づく速報です。判明した範囲を記載しており、続報で内容が変わる場合があります。