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セキュリティニュース速報提供元の公式発表

Snort 3にコマンド実行の脆弱性―制御用ソケットの認証不備を修正

低権限のローカル利用者がSnortの実行権限で操作できる問題です。構成を問わず確認が必要で、修正版は3.12.4.0です。

脆弱性の公表日(日本時間):2026-10-22 / 公開: / 更新: / 最終確認:
Codingholic 編集部 · 約2分

Ciscoは2026年10月21日16時(GMT、日本時間22日1時)、侵入検知・防御ソフトウェアのOpen Source Snort 3にある脆弱性CVE-2026-76524を公表しました。低権限のローカル利用者が、Snortプロセスの権限で任意のコマンドを実行できる問題です。CVSS基本値は7.8、重大度は「High」です。

原因は、Snortの動作を制御するソケットにローカル利用者が接続する際、認証が行われないことです。Ciscoによると、悪用するとコマンドの実行に加え、Snortプロセスのメモリーの読み書きも可能になります。攻撃者には対象端末上の利用者権限が必要で、ネットワーク越しの通信だけで成立するとは説明していません。

対象はOpen Source Snort 3で、機器の構成を問わず影響するとしています。最初の修正版は3.12.4.0です。Snort 2はこの問題の対象外ですが、既にサポートを終了しているため、旧版への切り戻しを対策と捉えることはできません。

公表時点でCiscoは悪用を把握していません。回避策はなく、提供元は修正版への更新を推奨しています。管理者はSnort 3の導入先と稼働バージョンを確認し、公式告知に記載された修正を適用する必要があります。

出典と編集について

Cisco:Open Source Snort 3 Control Channel Socket Arbitrary Command Execution Vulnerability ↗

本記事は公表資料に基づく速報です。判明した範囲を記載しており、続報で内容が変わる場合があります。