TemurinもeMudhra問題に対応―Javaの証明書ストアと配布状況を確認
Adoptiumが修正を含むJDKの版を案内。OSやブラウザの更新だけでなく、アプリが実際に使うJava環境を確認します。
Adoptiumの説明公表日:2026-10-27 / 公開: / 更新: / 最終確認:
Codingholic 編集部 · 約2分
Eclipse Adoptiumは2026年10月27日、Javaランタイム「Temurin」の10月版で、eMudhraの中間認証局証明書の問題に対応すると説明しました。偽造証明書を受け入れるおそれがあるため、ブラウザと別に証明書一覧を持つJava側も確認が必要です。
告知が修正を含む版として挙げるのは、JDK 17.0.21+9、21.0.13+9、25.0.5+8、27.0.1.0.2+1です。ただしOS・CPUごとに検証と配布が進むため、版番号の発表だけで全環境への提供完了とは判断できません。JDK 8・11は告知時点で上流のタグ待ちとされ、最新の提供状況は公式の進捗表で確認できます。
TemurinはMozillaの証明書一覧を基にしており、影響する中間証明書に署名したルートを信頼ストアから除外しています。一方、G1ルートはMozillaの判断に沿って残しており、OpenJDKの確認ツールで表示される警告を、そのままTemurinの未対応と解釈しないよう説明しています。
確認対象は端末の既定Javaだけでなく、業務アプリが実際に使うランタイムです。Adoptiumはその環境でテスト用の証明書チェーンを拒否できることと、通常のHTTPS通信が成功することを確認するよう案内しています。このTLSの確認だけで、署名付きコードの扱いまで検証したことにはなりません。
出典と編集について
Eclipse Adoptium:October 2026 Eclipse Temurin releases address the eMudhra CA compromise ↗本記事は公表資料に基づく速報です。判明した範囲を記載しており、続報で内容が変わる場合があります。