米UNM Health、診療システム復旧―救急車の受け入れ変更と外来手術中止が発生
一部の利用者端末に影響。大学は基幹システム・サーバーへの侵入を否定し、救急搬送と外来診療の正常化を報告しています。
公式復旧更新日(現地日付):2026-10-27 / 公開: / 更新: / 最終確認:
Codingholic 編集部 · 約2分
米ニューメキシコ大学のHealth Sciences Centerは2026年10月27日、前日のサイバー事案で停止していた重要な電子システムが復旧したと発表しました。傘下の全病院が通常の受け入れを再開し、救急搬送や外来の予約診療・処置も正常化しています。
26日は、脅威の確認後にネットワークを保護するための封じ込めを実施。その間、救急車を周辺の医療機関へ振り向け、当日残りの外来手術と予約診療を中止しました。安全を確認したシステムから段階的に再開し、影響を受けた患者の予約を調整しています。
大学によると、影響は一部の利用者端末に及びましたが、基幹システムやサーバーには侵入されていません。外部の専門家と対応し、州・連邦の捜査機関にも通報しました。医学・看護などの授業は27日も休講し、教育・研究活動は28日の再開を予定しています。
公式発表は、攻撃手法、侵入経路、患者情報の流出の有無を明らかにしていません。捜査中のため追加説明が限られるとしており、システム復旧と情報漏えい調査の結論は分けて捉える必要があります。
出典と編集について
ニューメキシコ大学Health Sciences Center:Update on Cybersecurity Event at UNM Health Sciences Center ↗本記事は公表資料に基づく速報です。判明した範囲を記載しており、続報で内容が変わる場合があります。