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セキュリティニュース速報発表元の一次情報

Cloudflare、短時間DDoSの増加を報告―ネットワーク層攻撃の96%が10分未満

同社が緩和したネットワーク層攻撃は1,820万件。大型攻撃の減少と、短く繰り返す攻撃の増加を分けて読む必要があります。

Cloudflareの報告公表日(観測期間は7〜9月):2026-10-29 / 公開: / 更新: / 最終確認:
Codingholic 編集部 · 約2分

Cloudflareは2026年10月29日、第3四半期のDDoS脅威レポートを公開しました。7〜9月に同社が緩和したネットワーク層の攻撃は1,820万件で、前年同期比208%増です。これはCloudflareのネットワークで観測した統計であり、世界全体の攻撃件数ではありません。

攻撃の96%は10分未満で終了し、98%は1Gbps未満でした。一方、1Tbpsを超える大規模攻撃は前四半期の805件から251件へ減少しています。大型攻撃が減ったことを、DDoS全体の減少と読み替えることはできません。

手法にも変化があり、DNSの応答を増幅して標的へ送りつける攻撃は前四半期比215%増加しました。Cloudflareは短く多数の攻撃が目立つ状況を報告しています。HTTP層については14兆4,000億件の攻撃リクエストを緩和したとしており、ネットワーク層の「攻撃件数」とは集計単位が異なります。

短時間の攻撃は、担当者が通知を確認する前に終わる場合があります。今回の分布は、人が都度遮断する運用だけでなく自動検知・緩和が必要になる背景を示します。ただし、自社の必要帯域や防御性能はこの統計から決めず、契約する回線・CDN・サーバーの容量と保護範囲を確認する必要があります。

出典と編集について

Cloudflare:Cloudflare DDoS Threat Report 2026 Q3: More swarms, fewer giants ↗

本記事は公表資料に基づく速報です。判明した範囲を記載しており、続報で内容が変わる場合があります。