Firefox、侵害された中間証明書を遮断―158.0.1で更新の届かない環境にも対応
偽のHTTPS証明書を発行されるリスクに対処。通常設定では遮断リストを配信済みで、今回は独自設定などで届かなかった環境も保護します。
公式発表日:2026-10-20 / 公開: / 更新: / 最終確認:
Codingholic 編集部 · 約2分
Mozillaは2026年10月20日(公式ブログ表記)、eMudhraの中間証明書8件に関わる秘密鍵の侵害を受けた対応を公表しました。Firefox 158.0.1を公開し、更新の自動配信が届かなかった環境にも証明書の遮断を適用します。
侵害された鍵で偽のHTTPS証明書を発行されるおそれがあります。Mozillaによると、利用者の通信を傍受できる攻撃者は、それを使ってWebサイトになりすまし、通信内容を読み取ったり改変したりする可能性があります。すべての利用者に被害が発生したという発表ではありません。
Mozillaは17日20時6分(UTC)に報告を受け、22時59分までに通常設定のFirefoxへの遮断リスト配信を完了したと説明しています。この配信による保護には、ブラウザの更新や再起動は不要でした。
今回のリリースは、ポリシーやネットワークの制限でリスト更新を受け取れない環境を補うものです。Firefox 158.0.1に加え、ESR 115.43.1と153.5.1も公開されています。組織の端末管理者は、利用する系列の修正版が適用されているか確認してください。
出典と編集について
Mozilla:Protecting Firefox users following the compromise of eMudhra intermediate certificates ↗Mozilla:Firefox 158.0.1のセキュリティ修正(MFSA 2026-111) ↗
本記事は公表資料に基づく速報です。判明した範囲を記載しており、続報で内容が変わる場合があります。